よくある質問

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オリーブの盆栽について

盆栽と鉢植えの違いは?
「盆栽と鉢植えの違い・・・」って、なにかよくわからないですよね。盆栽とは・・・と、独特の世界観を押しつけているような解説もあったり、聞かれるといつも返事に困ってました。でも、オリーブの盆栽を仕立て続けているうちに、なんとなく一つの答えが見え始めました。
今、「盆栽とは?」をオリーブの盆栽をイメージして、あえて定義するならば、一枝一枝、そして葉一枚にも、作者がおもてなしの気持ちを込めて仕立て上げ、その木の魅力をさらに際立たせてくれる鉢に植え込まれたもの。そして、その作品を見てくれた人がその作品から何かを感じてくれる鉢植え。それが「盆栽」であると思います。
その作者のおもてなしの気持ちが100年、200年後、さらにその先まで、その木の魅力を輝かせ、人々に愛され続ける作品として、次世代に受け継がれていくのだろうと思います。
若い苗でも盆栽がつくれますか?
はい。芸術作品といわれるものに共通して言える事なのですが、鉢植えを見た人が、その鉢植えから何も感じ取ることがなければ、古木であろうが、幹が太かろうが盆栽とは言えないのではないでしょうか?それこそ、ただの鉢植えです。若い苗でも心を込めて、あなた自信が、そして、その作品を見てくれた人が癒され、「カワイイ」でもいい、何かを感じてくれる作品、それが盆栽です。
どのような樹形にすればよいですか?
樹形に、特に決まりはございません。作品一点一点が異なって、初めて個性ある作品、人に感動を与える作品となります。教科書通りの樹形をつくっても、どれも同じに見えて、あなたの思いやメッセージが見てくれた人に伝わらないのではないのでしょうか?オリーブは品種毎、そして一本一本の木毎に、枝の出方、葉の大きさや実の大きさが異なります。その特徴を活かしながら、まずは自分自身が癒される、そんな樹形を作ってみてください。そうすれば必ず、その思いが見てくれた人にも伝わる素敵な作品となるはずです。
針金はいつ外せばよいですか?
針金を外すタイミングとしては、針金を掛けてから4~6か月が目安です。長くても半年後には、いったん外し枝を休ませてください。曲付けが弱い場合は、もう一度、巻き直します。また、木肌に針金が食い込み始めた時は木肌に傷をつけてしまうので必ず針金は外してください。木肌に針金が食い込み始めたときは、多くの場合、4か月以内でも形がついています。
 
※「水やり・植え替え・剪定・肥料・用土」については、「オリーブの木について」を参照ください。
 

オリーブの木について

水やりのタイミングは?
オリーブが大好きな水はけの良い土(基本:赤玉硬質+軽石)で植え込んである場合、夏場は毎日、春と秋は2~3日毎、冬場は一週間に1回を目安に、鉢底から水がしっかり流れ出るくらいたっぷりと水をあげてください。なお、日当たりの良いところや、乾燥しやすいところで育てている場合や鉢が小さく用土が少ない場合は、様子をみて回数を増やしてください。環境にあわせて、ある程度、一定のリズムで水やりすることをおすすめいたします。水やりは、水分の補給以上にオリーブを丈夫に育てるのに必要な酸素を根に届けるという重要な作業です。表面だけを濡らしても酸素が根っこに届きませんので、定期的に十分な量の水を与えるようにしてください。※プランターの土のような用土で植え込んでいる場合は、水のあげすぎは、用土がどろどろになってしまい逆に根ぐされなど、根にダメージを与える可能性がありますのでご注意ください。
植え替えはい頃がいいですか?
オリーブは大変生命力の強い木です。よって、根の活動が活発になった時に植え替えれば、若干のダメージを与えてもその強さゆえ、植え替えを失敗する確率は低くなります。よって、鉢植え・盆栽は、4月上旬から7月上旬まで、9月上旬から11月上旬までをお勧めします。地植えに関しては、4月上旬から6月末頃まで、9月上旬から10月下旬までが適性かと思います。お住まいの地域の気候条件・環境等でも異なるはずですので、あくまで目安としてお考えください。
剪定はいつ頃がいいですか?
オリーブは常緑樹で環境によっては一年中、新芽が出てきます(冬の間は根の活動が弱まるので、成長は遅くなります)。なので、綺麗な樹形を保たせたいのなら、気になる枝が出てきたタイミングで剪定します。ただ、せっかくのオリーブ、やっぱり実をつけてもらいたいですよね!オリーブは5月~6月に花を咲かせます。もし、花が咲かなかったらそのタイミングで、花が咲いたら受粉が終わったあたりで、強剪定すれば、花芽がでるかもしれなかった枝をおとすことなく剪定できるので、あえて時期を言うならば、強剪定だけは6月頃が良いかもしれません。
肥料はいつ頃与えればよいですか?
基本、春に与えています。オリーブの盆栽の経験から言えば、まずは春先に少な目に与えて、そして花芽が出た木には、実の育ちを良くするため適量追加するようにしています。秋は、強く成長を促したい木にのみ与えます。また、成長傾向の強い木には、春でも肥料はあげないようにしています。そのような木に肥料を与えると成長傾向がさらに強くなり子孫を残すための花を咲かせるという傾向が弱くなってしまうためです。経験上、少し土がやせ気味の方が花芽が出やすいように思います。結果、オリーブワールドのオリーブの鉢植え・盆栽達は、全体的に肥料の量は少な目に管理しています。
どんな用土で植えるとよいですか?
オリーブの根は水と酸素が大好きです。その環境をつくるためには、水はけの良い土を使うのが最も重要なポイントです。オリーブワールドの盆栽・鉢植えは全て、水はけと根に酸素をたくさん届けるために最適な硬質の赤玉土と軽石だけで植え込んでいます。特別な土を使わなくても丈夫に育ち、そして実際に小さな盆栽でもたくさんの実をつけています。もちろん受粉用の普通の親木の鉢植え(実も生ります)も同じ土で植え込んでいますが問題なしです。実際、イタリアのオリーブの産地などでは、岩盤質の痩せた土地で育っていたりしますしね。
雪が積もるところでも大丈夫ですか
今のところ、なんとも言えません。寒さに強い品種もあるようですが、実際に数か月間雪に埋もれるところで、本格的に栽培されている方は少ないのでデータが無いのが事実です。言い方が悪いですが、多くのオリーブファンのためにも是非チャレンジしてネットなどで結果を報告していただけたら嬉しいです!ちなみに、2014年2月の関東地方を襲った2度の大雪の時、約2~3週間オリーブの盆栽達のほとんどが雪の下に埋もれていましたが、枝が折れた以外、枯れるなどの大きなダメージを受けた木はありませんでした。

オリーブの実が生らない

花が咲きません?
そうですね、まずは、花が咲かなくては先に進みませんね。いくつか思い当たる点を挙げてみます。(1)まだ、若い木だから・・・これは時間に解決してもらうしかありません。じっと待つのみです。(2)成長傾向が強すぎる・・・根が成長傾向にあるため子孫を残そうとする気がないため、花が咲かないケースが考えられます。地植え・鉢植えともに用土が肥料のやりすぎなどによる栄養過多の状態や鉢植えの場合は鉢が大きいため根が成長し続けているケースなどが考えられます。鉢植えの場合は、一回り小さい鉢に新しい土で植え替えるなど環境を変えてみるのも一つの方法です。地植えの場合は、栄養の吸収力を抑えるために根を1/3程度切除するなども有効化もしれません。(3)もともと花の咲きにくい体質の木だから・・・品種はわかってますか?品種がわからない、もし実生のオリーブの場合は、このケースに当たります。また、品種がわかっていてもこの傾向がある木も存在します。こればかりは、どうしようもないです。でも、やっぱり環境を変えることで体質も変わるかもしれないので、植え替えや根伐りなどが有効かもしれません。(4)その他・・・オリーブの気持ち次第です。
花が咲いても受粉がうまくいきません?
多くのオリーブの品種は、違う品種の花粉でないと受粉できず実が生らない傾向が強いとされていますので、最低2品種以上のオリーブの木を風通しのよいところに置いておくことをお勧めします。5~6月ですと地域にもよりますが、まだ、虫も少ないので風での受粉ができる環境を作ってあげてください。ただし、違う品種を2本以上という書き方をしましたが、実際には品種間で受粉しやすい・しにくいなどの相性もありますのであしからず。また、一本でも実が生りやすいアルベキナや、アルベキナよりは弱いですが自家受粉性があるピクアル・ネバディロブランコなどは、おすすめの品種です。いずれにせよ、受粉を成功させる為のアドバイスを受けるためには、自分がなんという品種を育てているか?をしっかりと把握することが重要です。

その他

オリーブの盆栽はどこで売ってますか?
現在、常設でオリーブの盆栽を店頭販売させているところは、盆栽芸術家・秋山 実さんが園主を務める山梨県の韮崎にあります秋山盆栽園と、オリーブの盆栽教室を行ってもらっている神戸・元町のBONSAI KUMIさんです。通販では、こちらオリーブワールドの通販サイトをご利用ください。また、作風盆栽展や国風盆栽展などのイベント期間中、上野グリーンクラブに秋山盆栽園がブースを出展することがございます。その際にも、オリーブの盆栽をブースに並べることがございますので、ぜひご利用ください。なお、すでに盆栽に仕立て済みの素材の数が限られているため十分な数をご用意できておりません。在庫状況等につきましては、都度、直接販売店ご確認をお願いいたします。

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