盆栽家・秋山 実

内閣総理大臣賞をはじめ、多くの賞を受賞！盆栽界の次世代を担う若手盆栽家秋山実

秋山実氏について

秋山実氏オリーブワールド.jpの「盆栽」コーナーを手がけていただくのは、弱冠29歳にて盆栽界の最高峰の賞、日本盆栽作品展の内閣総理大臣賞を受賞した秋山実氏。 1979年(昭和54年)に山梨県韮崎市の秋山盆栽園の長男として出生。中田英寿をはじめ、多くのサッカー選手を育て上げた山梨県立韮崎高等学校を卒業後、小林國雄氏の春花園に入門。約6年の修行を得て、家業である「秋山盆栽園」を2005年に引継ぐ。現在、秋山盆栽園の園主であるとともに、日本盆栽作品展などで多くの賞を受賞。今、注目の若手盆栽家です。今の盆栽界は、海外への依存度が年々高まりつつあり、外向きの活動が中心となりがちですが、やはり国内、特に若い人たちに向けた啓蒙活動がもっともっと必要です。今回、オリーブワールド.jpにて、若い人たちに人気の高いオリーブの木、そのオリーブの盆栽を取り扱うことで、オリーブの木がもつ魅力の新たな楽しみ方を盆栽という形で紹介し、そして若い人達に盆栽という芸術の魅力に少しでもふれてもらう機会が増えたらと、将来の盆栽界を担う若手ゆえの思いが感じられます。ヨーロッパの盆栽愛好家の人々の間では、意外と一般的に作られているオリーブの盆栽ですが、日本では、まだまだ数が少なく非常に貴重な樹種の一つです。オリーブの盆栽には、一般的に評価される決められた樹形や作法などもまだ存在しません。この日本においては、新しいジャンルのオリーブの盆栽。オリーブの盆栽を日本人が作るとこうなる！そして、これをきっかけにヨーロッパなどの盆栽愛好家の人々とオリーブの盆栽を通じて新しいつながりが生まれる。そんな、新しいBONSAIの流れが作れれば素敵だね！と、将来に対する思いを込め、オリーブの盆栽を提供いただいております。