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秋山実氏「第40回日本盆栽作風展」で作風展組織委員会長賞を受賞 

オリーブの話とは、すこしかけ離れますが・・・。「オリーブの盆栽」の普及活動に積極的に取り組まれている盆栽芸術家の秋山実氏。盆栽作家が熟練の技を競う「第40回日本盆栽作風展」で皐月部門・作風展組織委員会長賞を受賞されました。秋山氏は、過去この日本盆栽作風展の最高峰の賞である内閣総理大臣賞を2度(2008年,2011年)も受賞。最初の受賞は弱冠29歳の時。次世代を担う若手盆栽家として最も注目されている秋山氏、古くより受け継がれている木を扱うことに対する確かな技術を継承しつつも「オリーブの盆栽」など現代のライフスタイルにマッチする作品作りにチャレンジし続けているロマン派盆栽の先駆者として活躍されています。「第40回日本盆栽作風展」は、2014年12月4日~7日まで上野のグリーンクラブで開催されています。会場で秋山盆栽園のブースを出しておりますので、秋山氏と直接コミュニケーションがとれる貴重な機会となっております。また今年、実が生った(現在は、すでに実は収穫済み)オリーブの盆栽も数点、販売しております。是非、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

毎年、秋のお楽しみ!

手に入りにくい美味しいものは、あまり人に教えたくないのですが・・・。秋はオリーブの収穫期。そして10月中頃から今年採り立てのオリーブが商品化され販売され始めます。その中で毎年楽しみにしているのがオリーブの塩漬け(小豆島では新漬けと呼ばれていますね)。ビールやワインなどのおつまみに最高!予約段階で売り切れてしまうほどの人気の商品です。よく「オリーブはあまり好きでない・・・」っていう人もいますが、サラダなどに入っているオリーブとは全然違い、オリーブ本来の旨味がぎっしり詰まっていて、そしてジューシー。一度食べたら病みつきになること間違いなし。是非、一度お試しください。写真の塩漬けは、小豆島で初めてオリーブをオーガニック栽培された山田オリーブ園さんのオリーブの塩漬け。通常、苛性ソーダを使って短時間で渋を抜くのですが、山田オリーブ園の塩漬けは重曹で時間をかけて丁寧に渋を抜きます。オリーブ本来の味は損なわず安全・安心な塩漬けです。ちなみにフランスの「ムーラン・デュ・カランケ(輸入元:メゾン・イクス)」という農園メーカーのオリーブの塩漬けは、半年かけて塩水のみで渋を抜いた、そんな、こだわりの塩漬けもあります。

日本で一番多くの人に見られている(と思われる)オリーブの木は?

兵庫県神戸の湊川神社、そして加古川の宝蔵寺にある日本育ちの最古のオリーブの木や小豆島にある樹齢1000年のオリーブの木、名木と認定された樹齢80年の大木、九州のカジムラファームさんのシンボルツリー・名木オリーブなど、日本を代表するオリーブの木々達。でも、多くの人々に見られ・写真に撮られている(写っているが正しいか・・・)オリーブの木は、やっぱりあの場所のオリーブですよね!オリーブファンの方ならご存知のはず。そうです、東京ディスニーランド(R)のシンデレラ城前の広場を囲むように植わっているオリーブの木々達。何回も剪定を繰り返し、年によってその姿が少しずつ異なりますが、しっかりと根付いてそして、毎年、実をつけています。そういえば、九州のカジムラファームの梶村社長が講演会でオリーブの話をした時、「実を生らせないためにはどうすれば良いですか?」と、なんと贅沢な質問を受けたことがあるそうです。お話を聞くと、パークの植栽の管理会社の方だったとか。考えてみると、あの実たちは、どう処理されているのだろう???今日も、多くの人達に見られ、そして写真に収められていることでしょう!

東京・玉川学園で『2014 第2回オリーブの盆栽展・Final』

いよいよ2014年10月25日~11月3日、フィナーレを飾るにはふさわしい歴史ある玉川学園「第16回ギャラリーウォーク・秋」の開催会場の一つ「シルクギャラリー」さんで『2014 第2回オリーブの盆栽展・Final』を開催します。神戸・元町会場の時と同じく、若くして盆栽界の最高峰の賞である内閣総理大臣賞を2度も受賞、若手盆栽家No1の実力ともに、今の時代にあった新たな盆栽スタイルを提案する盆栽芸術家・秋山実氏のオリーブの盆栽をはじめ、オリーブワールド主宰・オリーブ盆栽研究家の冨澤亮司氏の作品など多数展示いたします。洋風な雰囲気を持った神戸・元町のギャラリー「デラ・パーチェ」さんとは、また雰囲気の違う和テイストなシルクギャラリー様で、オリーブ達に囲まれて楽しいひと時を一緒に過ごしませんか?神戸・元町会場でも大変好評をいただきました、オリーブ栽培で国内初の有機JASに認定された小豆島・山田オリーブ園さんだからこそできる、珍しい ☆オリーブのリーフティー☆ で皆様おもてなし♪癒しの空間「シルクギャラリー」さんで、皆様のご来場をお待ちしております・・・【展示会詳細 【展示会の模様

神戸・元町で『2014 第2回オリーブの盆栽展』

来たる2014年10月3日~5日の3日間、日本育ちの最古のオリーブの木があるオリーブの故郷「神戸」その神戸・元町のギャラリー『デラ・パーチェ』さんで『2014 第2回オリーブの盆栽展』を開催します。若くして盆栽界の最高峰の賞である内閣総理大臣賞を2度も受賞、若手盆栽家No1の実力ともに、今の時代にあった新たな盆栽スタイルを提案する盆栽芸術家・秋山実氏のオリーブの盆栽をはじめ、オリーブワールド特選盆栽などの多数展示。合わせて『デラ・パーチェ』さんの斜向かいにある「BONSAI KUMI」さんでは、ワークショップ『オリーブで作る盆栽教室』を開催。また、合同会社エスティア日本さんのご協力によるギリシャ産のオリーブオイル試飲会など、盆栽だけでなくオリーブを楽しんでいただく企画もございます。オリーブ大好きなスタッフとともに、オリーブ達に囲まれて楽しいひと時をご一緒に過ごしませんか?皆様のご来場、お待ちいたしております・・・展示会詳細】 【展示会の模様

日本育ちの最古のオリーブの木

日本でオリーブといえば、誰もが連想するのは香川県の小豆島。その通り、小豆島は国内で古くよりオリーブの栽培に取り組んでいるたいへん歴史のある島です。でも、意外にも日本育ちの最古のオリーブの木があるのは、小豆島ではなく兵庫県内の2箇所、JR神戸駅に近い湊川神社、そして山陽電車の別府駅から歩いて10分の宝蔵寺。どちらも明治16年に神戸に開設された「神戸オリーブ園」より移植されたとされる貴重なオリーブの木です。神戸オリーブ園では国内では初めて、神戸の大地にしっかりと根付いたオリーブの木から実を収穫してオリーブオイルが作らるなどしましたが、明治29年に廃止されてしまったそうです。その当時に1998年ころのようなイタ飯ブームでも起こってオリーブオイルが一般の人達に幅広く受け入れられていれば・・・、もしかすると香川県の小豆島ではなく神戸がオリーブで名を馳せていたかもしれませんね!

『オリーブの盆栽』販売します!

オリーブの盆栽の販売準備が整いました。今回は限定3鉢のみ。和鉢タイプの小品盆栽で、品種はフラントイオ/ミッション/ネバディロブランコ。どれもバランスのとれた綺麗な枝ぶりで、将来に向けても楽しみな作品たちです。販売は、送料等の設定が異なるためオリーブワールドが管理する別サイトでの販売となります。詳細は、「bonsai olive shop」にてご確認ください。