オリーブコラム(バックナンバー)

神奈川県綾瀬市「オリーブの丘・山田農園」2016年08月08日
神奈川県綾瀬市でオリーブ栽培を行っている山田農園

オリーブワールドのオリーブ盆栽の普及活動にご協力いただいている湘南オリーブの聖地・二宮。
神奈川いやいや関東地方では初めての純国産オリーブオイルの生産地。 この実績を背景に、いまでは関東のあちこちでオリーブ栽培を始めたよーという声が聞かれるようになりました。
そんな中、神奈川の内陸で昨年からグリーンオリーブの新漬けの製造/販売を開始したオリーブ農園があること、ご存知ですか?
そこは、神奈川県綾瀬市の「オリーブの丘・山田農園」さん。新幹線の線路脇のオリーブ畑には、山田さんの愛情たっぷりに育てられたオリーブの木々が今年の収穫に向けて沢山のオリーブの実をつけています。 現在、綾瀬では唯一のオリーブ栽培農家さんですが、もうすぐ仲間も加わり、綾瀬の地で本格的にオリーブ栽培が始まろうとしています。
この広がりを見せる関東のオリーブ栽培をさらに後押しするように2016年9月13日(火)には、埼玉で「公開シンポジウム“Olive meets Wine in KANTO!”~関東におけるオリーブ栽培の可能性を探る~」が開催される予定、「オリーブ栽培に取り組む方々を応援するプロジェクトを始めます。」という関東農政局からの熱いメッセージが示すように、関東でのオリーブ栽培を本格的に行政も後押し!
益々広がる関東のオリーブ栽培、本当にこれからが楽しみです!
NEW! ■■■お知らせ■■■
今年(2017年秋)も神奈川県綾瀬市の「オリーブの丘・山田農園」さんでは、オリーブの実の収穫をお手伝いいただくボランティアも募集中!初回は10/11(水)に新漬け用のオリーブの実を収穫します。収穫祭とは違った実際の農業体験ができる貴重な機会です!ご興味ある方、是非、直接「オリーブの丘・山田農園」さんにお問合せしてみてください。3回行う予定ですので、2回目3回目の日程は決まりましたらご案内いたします。また、今年(2017年秋)収穫分のグリーンオリーブの新漬けの予約を開始しています。こちらも、直接お問合せください。
電話:0467-78-1418

~ 湘南のオリーブ畑 ~2015年05月29日
ユニバーサル農場

オリーブといえば小豆島、もう100年以上も日本でオリーブを栽培し続けているパイオニア。そしてここ数年では、南は熊本の天草をはじめ九州全域で、そして北では福島県いわき市などでもオリーブ栽培が盛んになってきています。でも、どちらもここ数年の話。ましてや関東で栽培から搾油まで行える立派なオリーブ園があるなんて・・・そう、あるのです!神奈川県の二宮町、湘南の海が見える小高い山の上で10年以上も前からオリーブを栽培しているユニバーサル農場さん。よく手入れされたオリーブの木々が作るその独特な景観。小豆島や九州で見かける心が癒されるその素敵な景色が関東でも見れるのです!日本全国に広がりつつある地域毎のオリーブプロジェクト、二宮町もオリーブの栽培に力を入れていますが、そのきっかけとなったのが、ユニバーサル農場さんのオリーブ達。なにより関東地方で最初に栽培から採油までおこない商品化された最初の純国産のオリーブオイル「湘南二宮オリーブ」それを作ってしまったのだから町も特産品として扱おうと力も入りますよね!でも、なかなか知られていない「湘南二宮オリーブ」昨年、二宮町/小田原市/山北町/大磯町/平塚市などが参加して「湘南オリーブ振興協議会」も設立され関東でも盛り上がってきたオリーブ栽培。湘南の海風を受けたオリーブ達がどんな味を届けてくれるのか?「湘南二宮オリーブ」今後が楽しみですね!

お気に入りの品種を見つけよう!2015年03月21日
オリーブの塩漬け

オリーブオイルや塩漬けの味の決め手は、そのオリーブオイルや塩漬けで使っている品種の持つ基本の味。たとえばオリーブオイル。同じ環境で育ち同じ製法で加工しても、その品種の違いで辛かったり、甘味が感じられたり、苦味が強いのや苦味が弱いも、もちろん香りも異なります。辛くて苦味が強くないと品質が悪いと思われている方もいるようなのですが、じつは辛味が苦手な方でも味わえる辛味の弱い品質の良い美味しいオリーブオイルが存在しているのです。多くのオリーブオイルがブレンドで味や香りを調整しているので、なかなか本来の品種の味に出会えないのですが、オリーブに興味を持たれたなら単一品種からできている、できれば収穫地(国ではなくどこの農園か)がはっきりしているオリーブオイルの味比べをぜひ試してみてください。それを繰り返すうちに、お気に入りの品種、お気に入りのオリーブオイルに出会えるはずです。写真の塩漬けも、通常はオイル加工にしてしまう品種を含め味比べ用として九州のカジムラファームさんが塩漬けにしたもの。それぞれの品種の違いによる味の違いもそうですが、意外と塩漬けでもいけるかも・・・などなど、あたらな出会いがここから始まります。生産効率など採算性の問題もありますが、国内に広がりつつあるオリーブの生産農家さんもぜひ、小豆島など国内での実績ばかりにとらわれず、差別化の第一歩として、自分の土地にあう美味しい品種を見つけて、最高の国産オリーブオイル、塩漬けを作ってくださいね!応援しています♪ご相談は、国内で多くの品種の苗を取り扱っている、カジムラファームさんまで

しぼりたてオリーブオイルを楽しもう!2015年01月07日
オリーブオイルヌーボ

毎年、お正月は新鮮なオリーブオイルを味わう最高のタイミング!今年(2015年)も昨年収穫された、しぼりたてのオリーブオイルを堪能しました。今年一番のお気に入りは、何といっても小豆島で有機栽培されたオリーブの実(ミッション種)をしぼり無濾過のまま瓶詰された数量限定、なかなか手に入らない「山田オリーブ園」さんのオリーブオイル(写真中央)。山田オリーブ園さんは、オリーブの有機栽培にこだわり続け、その結果、国内初の有機JASに認定されたオリーブ農園です。そして、もう一つは、福岡のうきは市で、昨年初めて商品化され出荷されたオリーブオイル(写真左)。品種についての情報がなく、うきは市の複数の農家で栽培されている多品種の、たぶんブレンドかな?生産量は、まだまだ少ないですがこれからが楽しみな純国産のオリーブオイルです。そして最後は、フランス・カランケの「アグランド種とグロサーヌ種」のオリーブオイルヌーヴォーです。(写真は先撮りしたため通常商品の「アグランドとグロサーヌ」です)カランケのオイルは同じ場所、同じ生産方法で5品種がそれぞれ単一品種ごとにオリーブオイルとして販売されていて、品種による味の違いがはっきりとわかるお気に入りのメーカーさん。もちろんオーガニックで自社農園のオリーブを手摘みで収穫、どの品種のオリーブオイルも品質間違いなし!毎年、12月中旬頃から出荷されてすぐに売り切れとなる人にはあまり教えたくない大人気のオリーブオイルヌーヴォー(輸入販売元:メゾンイクス)です。せっかく高級なオリーブオイルを買うのなら皆様も是非、この時期にしか楽しめない新鮮なしぼりたてオリーブオイルを楽しんでみてはいかがですか。そして、来年のお正月はどんな新しい純国産のしぼりたてオリーブオイル達と出会えるだろう・・・、今から楽しみです♪

毎年、秋のお楽しみ!2014年11月27日
山田オリーブ園のオリーブの塩漬け

手に入りにくい美味しいものは、あまり人に教えたくないのですが・・・。秋はオリーブの収穫期。そして10月中頃から今年採り立てのオリーブが商品化され販売され始めます。その中で毎年楽しみにしているのがオリーブの塩漬け(小豆島では新漬けと呼ばれていますね)。ビールやワインなどのおつまみに最高!予約段階で売り切れてしまうほどの人気の商品です。よく「オリーブはあまり好きでない・・・」っていう人もいますが、サラダなどに入っているオリーブとは全然違い、オリーブ本来の旨味がぎっしり詰まっていて、そしてジューシー。一度食べたら病みつきになること間違いなし。是非、一度お試しください。写真の塩漬けは、小豆島で初めてオリーブをオーガニック栽培された山田オリーブ園さんのオリーブの塩漬け。通常、苛性ソーダを使って短時間で渋を抜くのですが、山田オリーブ園の塩漬けは重曹で時間をかけて丁寧に渋を抜きます。オリーブ本来の味は損なわず安全・安心な塩漬けです。ちなみにフランスの「ムーラン・デュ・カランケ(輸入元:メゾン・イクス)」という農園メーカーのオリーブの塩漬けは、半年かけて塩水のみで渋を抜いた、そんな、こだわりの塩漬けもあります。

日本で一番多くの人に見られている(と思われる)オリーブの木は?2014年10月30日
Olive

兵庫県神戸の湊川神社、そして加古川の宝蔵寺にある日本育ちの最古のオリーブの木や小豆島にある樹齢1000年のオリーブの木、名木と認定された樹齢80年の大木、九州のカジムラファームさんのシンボルツリー・名木オリーブなど、日本を代表するオリーブの木々達。でも、多くの人々に見られ・写真に撮られている(写っているが正しいか・・・)オリーブの木は、やっぱりあの場所のオリーブですよね!オリーブファンの方ならご存知のはず。そうです、東京ディスニーランド(R)のシンデレラ城前の広場を囲むように植わっているオリーブの木々達。何回も剪定を繰り返し、年によってその姿が少しずつ異なりますが、しっかりと根付いてそして、毎年、実をつけています。そういえば、九州のカジムラファームの梶村社長が講演会でオリーブの話をした時、「実を生らせないためにはどうすれば良いですか?」と、なんと贅沢な質問を受けたことがあるそうです。お話を聞くと、パークの植栽の管理会社の方だったとか。考えてみると、あの実たちは、どう処理されているのだろう???今日も、多くの人達に見られ、そして写真に収められていることでしょう!

日本育ちの最古のオリーブの木2014年09月24日
神戸・湊川神社

日本でオリーブといえば、誰もが連想するのは香川県の小豆島。その通り、小豆島は国内で古くよりオリーブの栽培に取り組んでいるたいへん歴史のある島です。でも、意外にも日本育ちの最古のオリーブの木があるのは、小豆島ではなく兵庫県内の2箇所、JR神戸駅に近い湊川神社、そして山陽電車の別府駅から歩いて10分の宝蔵寺。どちらも明治16年に神戸に開設された「神戸オリーブ園」より移植されたとされる貴重なオリーブの木です。神戸オリーブ園では国内では初めて、神戸の大地にしっかりと根付いたオリーブの木から実を収穫してオリーブオイルが作らるなどしましたが、明治29年に廃止されてしまったそうです。その当時に1998年ころのようなイタ飯ブームでも起こってオリーブオイルが一般の人達に幅広く受け入れられていれば・・・、もしかすると香川県の小豆島ではなく神戸がオリーブで名を馳せていたかもしれませんね!